28 October 釣り場所の選定 今回はどのような場所で釣りをするのかお話ししていきます。 釣りに行くときは、あらかじめ場所を決めていきますが、初めての場所ではこういったことが出来ないですから事前に詳しい人に聴くことが最も賢い方法だと思います。 私も最初は地元の人に良く聞きました。聞いてよかったと思うことが沢山ありますし、地元の人は地理に詳しいから遠慮しないで聞いてください。 色んな情報が収集できます。 例えばクマが最近出たとかクマの子供を見たらその場から離れなさいとか情報がたっぷり収集できるのでお勧めします。 釣る場所も決まったら行動します。 今回は、谷で釣りをすることにします。 皆さんは谷川で渓流魚を釣られたことありますか? 渓流も、本流、支流、谷と分かれていますが、本当に自然の美しさと周りの景色、空気が綺麗で感動します。 一日中渓流で過ごしていると健康になれますよ。 谷に入って釣りをする場合はなるべく短い竿を使うと枝に引っかからないからおすすめします。 私は3メートル若しくは3.6メートルの竿を使います。 最初にお話ししましたが、渓流魚は警戒心が強い魚ですから人の姿を見たら隠れます、先ずは魚に見つからないように谷に入らなければいけません、それと服装も目立つような原色は避けたいです。 なるべく山に合う自然色がよいです。 本流と違い谷川は狭い川で渓流魚にとっては身を隠すのに都合の良い場所だと思います。 そんな場所に住んでいる魚を釣りに行くのですから魚と釣り人の知恵比べする場所と考えて釣ればよいのです。 谷川は川幅が狭くなっているから竿を出すのに色々考えますが、まさかと思うようなポイントでイワナを釣り上げることもあります。 自分の足元の岩陰に潜んでいるイワナもいたのです。 何度見ても不思議でした。 よくこんなな場所に潜んでいたなと思うラッキーなこともありました。 短い竿で釣りをするということは釣り人の近くにいる魚を釣ることですから最初に釣れるまでは呼吸するのも音がしないように息を殺して釣りに専念しないと釣れませんので1匹目をゲットしたらほっとします。 渓流魚は小川で釣りをするように同じ場所にじっとして釣る魚ではないので、常に移動をしながら釣り歩きをします。 渓流釣りの基本は釣り上がりと言って下流から上流に上がりながら釣るのが基本です。 下から上がると水の音が伝わりにくいそうですので魚に感づかれない効果があります。 マナーの事もお話ししますが、釣りに行ったら大抵は先客がいますから、邪魔にならないように気配りしてお互いに楽しく釣りができるようにしましょう。 川には絶対にごみを捨てないこと。 必ず持ち帰りましょう。 たばこの吸い殻、缶ビールの空き缶等が綺麗な渓流に捨てられているのを見ると残念です。 PR